
こんにちは、井上です!
最近、オリジナル曲を作るようになったり、川本先生のオリジナル曲に携わらせていただいたり、KISS全体で新たな動きが始まったりと、刺激的な毎日を送っております!
平山先生がよく言われている、”曲作りがポップスの勉強になる”というのも少しずつ分かり始めた気がしています。
また、有名なアーティストの曲を聴くと、その人にしか表現できないものが感じられ、POPSは個性が大事なんだなとすごく思います。
そこで、今回は個性のある歌い方をするための前提条件についてお話ししようと思います。
皆さんは歌っているとき、どんなことを意識して歌っていますか?
恐らくほとんどの人が”音程”と答えるのではないでしょうか。
そこで一つ考えていただきたいのが、歌手の方は歌っているときに音程を意識して歌っているのかということです。
もちろん、音程に対する意識が全くないわけではないかもしれませんが、ピアノやギターを弾きながらだったり、ライブパフォーマンスをしたり、歌い方を変えたり、とほとんど音程を意識している余裕はないと思います。
それでも、歌手の方々はほとんど音程を外しませんよね?
ということは、自動的に音程が外れなくなっているということです。
KISSのトレーニングでは、基礎の段階で共鳴というものを基準にトレーニングし、まずは力を使って音程がズレないようにしていきます。
その後、歌手の方々と同じように、意識していなくても音程がズレない状態を作ります。
ただ、この状態ではまだ力が必要な分、力んだ声になったり、表現のために声色を変化させると共鳴がうまくコントロールできずに音程がズレてしまいます。
では、どうすれば良いのか。
ここからが、個性のある歌い方をするための前提条件、”頭式呼吸”になります。
頭式呼吸のデトックスにより空気の流れが良くなると、その分だけ共鳴をコントロールするための力が必要なくなります。
力が抜けた分だけ力みのない本来の声に近づき、聴いていて気持ちの良い声になっていきます。
さらに、表現のために声色を変化させるなどしても音程が外れにくくなっていくので、色んな表現ができるようになると思います。
他人とは違う、個性のある歌声で歌うためにはこの”頭式呼吸”をお勧めします!
皆さんも頭式呼吸で個性のある歌声を手に入れませんか?

高松校よりメッセージ
私がKISS MUSICの共鳴ボイトレ法に出会ったのは全くの偶然でした。
当時、HPを読んだ時に自分の探している答えはここにある!と直感のようなものを感じました。
そして迷わずKISSの門をたたき、2年後に地元高松に出店。
この珍しくも確実なトレーニングメソッドを高松に持ち帰れたことを、とても誇りに思っています。
今では多くの生徒さんに恵まれ、楽しく、時にストイックに(笑)レッスンさせていただいております。
レベルを問わず歌が上手くなりたいすべての人に、自信を持ってオススメできるトレーニングです。
一人でも多くの方のお役に立てれば、これほどうれしいことはありません。
履いて捨てるほどある他のボイトレ教室とは全く別物、ハッキリ言って比較になりません。
必要なものはただ一つ、好きなことに対してひたむきに努力する才能、これだけです。
KISS高松校は挑戦するあなたを精一杯応援します!
(KISS MUSIC 高松校 代表 田村)